毎年年末の恒例行事となっている、1年の振り返りです。
新型コロナウィルスが中国の武漢で発生したのが2019年12月でした。
それから数ヶ月もたたないうちに日本でも広がりを見せ、ついに4月に緊急事態宣言。
その後、第2波・第3波と押し寄せて現在に至っています。
ITの観点だと、非接触の形を取れるテレビ会議システムが一気にスタンダードに。
昔からあった仕組みではあるものの、やっぱり膝を付き合わせて話をするのが一番ええねん!という人が多く浸透していませんでしたが、新しい生活方式だ!となった瞬間に導入の動きが加速しました。
あとはテレワーク。
企業内LANへの接続、仕事のやり方はそれぞれですが、「自宅で仕事をする」というスタイルが定着しつつあります。
既成概念が一瞬で破壊された、そんな一年でした。
ただ、急な変化には戸惑いがつきもの。
私個人もテレワークなるものをやりましたが、ポジション柄どうしてもテレビ会議の回数が多く時間も長い。そうなると家族から「うるさい」「気を遣って疲れる」といった意見が出てきました。
マンション住まいで、自宅で仕事をする前提の間取りにはなっていません。家族の意見はごもっともです。
現在はテレワークも解除され、元どおりの仕事スタイルになっていますが、次にテレワークをしようものならちょっと場所を考える必要があるかもしれません。
PMというポジションで活動し始めてからもう少しで2年になろうとしていますが、PMらしいことは何一つしていませんしできていません。
昨年は2020年を「勝負の一年」と位置付けていましたが、勝ち負けで表現すると「完敗」でした。
PMとして何か一つでも成果を出せればよかったのですが、周辺システムはいくつか構築したものの、本丸となる基幹システムに対する成果を出すことができませんでした。
元々の期待値が基幹システムに対するものだったので、完敗です。
2021年は春先には現場が変わっている予定となっています。
次の現場こそは・・・と胸に秘め、変わらぬ精進を続けていきたいと思います。